BC Enterprise 主要基本機能
ステータス管理
経営管理業務の内部統制対応のために必要なワークフロー機能を標準装備
各部署、営業所等が入力したデータは責任者によって承認又は否認等の確認を行うことができます。BizForecastの経営管理機能によって予算データを集中管理し、ステータスを一覧で把握可能です。
Excelとの親和性・ユーザビリティ
既存Excel資産を有効活用した使いやすい入力画面や独自レポートで
システム移行時の学習コストやストレスを最小限に
Excel上で設定したワークシート関数や書式、入力規則、グラフ(チャート)などがそのままBizForecast上で再現されるため、お客様が従来利用していた入力フォームやレポートをユーザビリティも含めそのまま有効活用することができます。操作方法の習得が非常に容易であり、業務変更時など、ユーザー様の方で入力/レポートの内容をメンテナンスすることも可能です。
画面設計(スプレッド ⁄ マッピング設定)
既存Excel資産の取込+『マッピング設定』により
ローコードで使い勝手の良い入力画面・レポートを実現
Excelで予めデザイン(書式や関数など設定)した任意の入力フォームやレポートに対して、『マッピング設定』と呼ばれるBizForecast独自の設定を行うことでDBデータのI/O、イベント処理などの機能を設計&実装します。
※1 各種マッピング設定の概要(抜粋)
設定区分 | 概要 |
---|---|
参照設定 | (DB)データの参照(基本|ユーザ定義) |
更新設定 | (DB)データの更新(基本|ユーザ定義) |
検査設定 | 閾値等→検査 ⁄ 監査項目(進捗管理と連動) |
ユーザデータ保存 | DB管理外の任意データの保存(表示)領域 |
行列非表示 | 特定セル値判定で行列非表示制御 |
マスタ展開 | マスタツリー構造に応じた行列方向自動展開 |
フィルタ | データ絞込に使用するドロップダウン設定 |
… | … |
外部データ連携(インポート機能)
様々な外部システムと繋がることで経営管理の高度化を目指す
BizForecast上で予算実績対比、各種明細レベルのデータ分析を実施するため、周辺の会計および各業務システムから実績データを連携する必要がありますが、BizForecast標準のデータインポート機能を用意しています。
BizForecastと連携実績のある
会計システム・ERPパッケージ
- SAP ERP
- Oracle EBS
- Galileopt/MJSLINK
- OBC 奉行シリーズ
- ProActiveE2
- mcframe
- SuperStream
- OBIC7
- GRANDIT
- Gloviaシリーズ
etc.
Webクライアント(Webブラウザ版とアプリ版)
お客様の各拠点・環境に応じてアプリ版・Webブラウザ版の各クライアントを使い分けることが可能
各拠点(部署、事業所等)における入力担当者やワークフロー承認者など、マルチデバイスのWebブラウザのみで利用可能なWebクライアントもご利用いただくことができます。クライアントPCへのアプリケーションインストールが不要で、Mac環境やiOS・Androidのブラウザでもご利用可能になっております。
ユーザー定義データ
独自のマスタ・トランザクションDBテーブルをGUI操作のみで追加可能
→マッピング設定で入力画面・レポートと紐づけ
Enterprise Editionにおいては、BizForecastにて予め用意されている標準のマスタ・トランザクションテーブル以外に、ユーザー定義データ機能はBizForecast上にお客様独自の専用データベーステーブルを設計・構築できる機能です。予算管理・管理会計において、売上高や売上原価等は勘定科目より粒度の細かい明細単位で計画/予算/実績管理することが多く、勘定科目単位での予算管理機能のみではシステム化のメリットが限定的になってしまいます。BizForecastでは、このユーザー定義データとスプレッド機能を組み合わせてご利用いただくことで、勘定科目未満の明細データレベルで計画/予実管理が可能になるだけでなく、トランザクションとして金額情報以外に文字情報の取扱いも可能であり、勘定科目単位への集約処理の自動化による一連のPDCAサイクルを効率化します。