FC Enterprise 連結処理機能
内部取引突合
グループ会社間の取引高や債権債務を消去する仕訳を自動生成
内部取引突合機能にて、関係会社間の取引高や債権債務を消去する仕訳を自動生成することができます。自動仕訳作成処理を実行する前に、内部取引突合パターンに従って突合結果の詳細プルーフをマトリックス形式で出力することが可能です。当マトリックス表の上で、(許容差額を超える)不一致の件数や金額を一覧することが可能です。
※1内部取引突合のパターンを複数設定し、適用順序も設定することが可能です。グループ内で共通の突合パターンと、特定の会社間における特殊な突合パターンをそれぞれ登録し、適用順序をコントロールすることで、実態に即した処理が可能になります。
※2突合対象の科目の組み合わせや、突合差額が発生した際の差額調整方法や閾値(差額の許容限度金額)等を設定しておくことで、非常にきめ細やかな自動処理を実現できます。
内部取引マトリックス表上のセル(◎|○|×)をクリックすることで、別ウィンドウで突合結果の詳細を表示することが可能です。また、突合結果詳細画面上から、差額修正のための仕訳入力画面を呼び出すことも可能であり、自動仕訳処理実行前に、個別(連結)修正仕訳として差額調整を行うこともできます。
資本連結
投資と資本を相殺消去する一連の仕訳を自動生成
資本連結機能にて利益按分、その他包括利益按分、取得、売却、のれん管理等一般的な異動仕訳を自動生成します。BizForecastでは自動仕訳を生成することは当然のこととして、自動生成した仕訳をいかに見やすく表現するかにこだわりました。従来の連結会計システムでは、持分計算の内容と仕訳の関係が見えにくいものが多かったのですが、BizForecastでは異動項目をクリックすると当該異動に対応して生成(起票)される仕訳が表示される仕組みになっております。
自動仕訳確認
内部取引・資本連結・未実現損益消去などの自動仕訳を起票前に確認
BizForecastでは、自動仕訳の生成処理後にプルーフ確認するのではなく、自動仕訳起票前に確認の上で正しく(自動仕訳の生成等の)処理をする「プレプルーフ」という考え方を採用することにより、自動処理をさらに正確に効率的に運用する方式をご提案します。また、生成された自動処理結果を、ユーザの視点で直感的に分析できる、使いやすい「ユーザインターフェイス」をご提案します。