FC Enterprise データ収集機能
データ収集機能(財務+非財務データ)
グループ各社・拠点の様々なインフラ環境に応じた
最適なデータ収集業務を構築することが可能
連結決算早期化・効率化を図るための重要な課題の一つがグループ各社からのデータ収集業務です。各グループ会社の立地やネットワークインフラ等により、最適なデータ入力・収集環境は様々です。BizForecastでは、グループ各社の様々なインフラ環境に応じた混在のワークフロー・承認プロセスによる最適な収集業務を構築することが可能です。
個別会計システム(ERP)とのデータ連携
収集機能を一体化
連結会計システムに収集機能を包含することにより、会社マスタや科目マスタの一元管理が可能です。会社や科目の追加・削除時に、収集パッケージ側のマスタも同期します。
ワークフローとステータス管理
各社のデータ報告状況をリアルタイムで把握します。また、データ収集業務における報告ルートや承認プロセスに係る柔軟なワークフロー設定が可能です。
リアルタイム収集・照合
収集パッケージをメールでやり取りすることによるタイムラグやセキュリティ上の問題が解消されます。また、グループ各社のデータ入力状態をモニタリング可能、相手先データを参照しながら自社データを入力できる、といったメリットが得られます。
整合性チェック機能(報告データの精度向上)
Excel計算式(ワークシート関数)で整合性チェックルールを任意に設定することが可能
グループ各社からの報告データ間の整合性を検証するためのチェックロジックやルールを任意に設定することにより、収集データの精度向上を図ることが可能です。データ間整合性チェック用の関数は、Excelの計算式(if文などのワークシート関数)で設定可能ですので、収集データの追加や修正に伴うチェックロジックの変更をストレスなく行うことができます。BizForecast上で収集パッケージに直接入力せずに、オフライン入力済みのExcelをアップロードする際にも整合性(エラー)チェックが機能します。
多言語・多通貨対応(システムUI、収集パッケージ)
グローバル展開を支援
海外拠点のローカルスタッフも利用可能
データ収集機能については、システムUIを3ヶ国語(日本語・英語・中国語)で表示(切替)可能です。収集パッケージ上の多言語対応については、Excelのワークシート関数を利用しますので、いったんダウンロードの上オフラインでExcel上で入力等の作業をする際にも、言語の切り替えが可能になります。
収集データの活用(複数業務の並行運用)
グループ全体(連結ベース)の経営管理
制度+各種管理会計データを収集→有効活用
制度連結だけでなく、管理業務を考えた場合に、複数期間一括入力や、複数会社入力による予算データの収集が必要になります。また、注記やKPI等の金額データ以外の数値データや、比率データ、文字データも自在に収集可能です。
柔軟かつ容易な収集パッケージデザイン
Excel+マッピング設定でパッケージデザイン・メンテナンス可能
会計制度や業務の変更に伴う収集パッケージのレイアウト変更について、Excelを編集する感覚で項目の追加・削除やチェック関数の追加・変更が可能です。また、BizForecastでは収集~連結処理~開示に至るまで、科目や会社等のマスタを一元管理しているため、親会社側で行ったマスタ変更を即時に収集パッケージ側に反映させることも可能です。