グループ経営管理システム
BizForecastシリーズの導入事例

株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 様

会計制度改正や組織変更を乗り越え7年以上も使い続けられているBizForecastの柔軟性と運用を支える手厚いカスタマーサポートとは?
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 様
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ 様
社名 株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ
設立 1970年10月27日
資本金 71億3万6,369円(2021年3月31 日現在)
事業内容 産業用ロボットや半導体製造装置に組み込まれる「メカトロニクス製品」 及び以下ブランドの減速装置の製造、販売 ・波動歯車装置「ハーモニックドライブ®」 ・精密遊星減速装置「アキュドライブ®」、「ハーモニックプラネタリ®」
ウェブサイトURL https://www.hds.co.jp/

株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ様とは・・・

株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ様が製造・販売する「ハーモニックドライブ®」は楕円にたわめられた歯車と真円の歯のかみ合わせによって
正確な動きを伝えることができる特殊な歯車の減速機です。株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ様は高い技術力の「ハーモニックドライブ®」で
車や医療機器、産業ロボットや宇宙衛星など日本の最先端技術を支えていらっしゃいます。

今回は、BizForecastを7年以上ご利用いただいている同社に、導入の背景や成果とBizForecastの活用ポイントについて伺いました。

導入検討時の連結決算業務における課題をお聞かせください

システム導入を検討していた当時は、既に他社様の連結会計システムを導入しておりましたが、制度改正や子会社設立など様々な環境変化に対し、
システムが適切かつタイムリーに対応することが難しく、連結決算の業務プロセスで課題を抱えておりました。
特に、連結包括利益計算書と連結キャッシュフロー計算書は、多くの手作業が必要となり想定以上の作業工数を要しておりました。
また今後の検討課題として、国際会計基準(IFRS)への適用も考慮する必要があり、経営層からの要求に応えるために、
全体的な連結決算業務の効率化と変化への柔軟な対応が強く求められる状況にありました。

以上より、システムのリプレイスについて検討を開始いたしました。

システム選定において特に重視した点は、会計基準の改正を含む環境の変化に対してタイムリーにシステムの改修が可能となる柔軟性を具備していること、
また長期運用を念頭においた高い保守性を有していることの2点になります。
変化に対して即時対応するためには、ユーザーによるシステム改修がある程度可能であることが必須と考えており、
柔軟性がありつつもユーザーが理解しやすい仕組みであることも重要な選定ポイントでした。
また保守対応にかかるコスト削減も考慮する必要はありましたが、緊急性が高い案件も多いため、迅速かつ丁寧なサポート体制も希望していました。

製品やサービス、プライマルを選んだ経緯と理由を教えてください

プライマル社を含め、4社を検討しました。

プライマル社のシステムは、他社様のシステムよりもリリースされた時期が新しく、導入実績社数の面ではマイナスな部分がありました。
ただしその分、新しい技術をもとに開発されていたため、弊社の要件に合致する形でシステム構築を進められそうな柔軟性や処理速度に期待できるなど、
高く評価できる部分も多く有しておりました。

最終的には、システム選定にあたり下記3点を大きく評価し、BizForecastの採用を決定いたしました。


圧倒的なコストメリット
プライマル社のBizForecastは、まず費用対効果の面で圧倒的に魅力的な製品でした。
導入費用が検討したシステムの中で最も競争力があり、他社システムでは追加費用が発生するオプション機能も初めから標準機能として実装されているなど、
連結決算に必要な機能をしっかりと考えられて開発されたシステムだと思いました。

非常に優れたユーザビリティ
連結財務諸表を作成するために必要な機能は、どのシステムも当然ですが機能として有していましたので、操作性や運用段階の使い勝手を中心に評価していきました。
BizForecastは、使い慣れたExcelと同じ感覚で操作ができましたので、このシステムを利用した運用をすぐにイメージすることができました。
子会社への展開を考えると、システムを使うための学習コストも非常に低いと感じました。
また画面構成も容易に変更ができたため、このシステムであれば、制度変更にも柔軟に対応ができると確信しました。

連結決算においてはどの企業様でも適時性や正確性の観点から、子会社からの報告データ担保に多くの時間を要していると思います。
BizForecastでは子会社の状況に応じて複数の収集方法から選択が可能で、さらに取込んだデータをリアルタイムで進捗管理および整合性チェックができるため、
子会社からの報告データのクオリティ向上を見込むことができ、作業時間の短縮が図れると思いました。

支援してくれる担当者の魅力
選定の理由は沢山ありますが、最後の決め手は「人」の部分が大きいです。
システムとしての機能も大切ですが、長期運用を想定した場合は導入支援や保守対応を実施してくれる人の存在は欠かせません。
その点、プライマル社は営業段階より説明に真剣さと熱意が感じられましたし、導入担当者の経験や能力も適切であったことが信頼に繋がりました。
この会社であれば、安心して長期的なリレーションを構築できると思えたことが、導入を決意する最終的な決め手となりました。

導入作業での工夫、直面した問題とその解決策を教えてください

プライマル社の導入担当者の方が、会計に関する知識が非常に深かったこともあり、プロジェクトは二人三脚で進んでいきました。
従来の運用ではExcel上での作業に頼っていた部分も多く、システムに落し込むには時間を要することが想定されたため、
既存システムとの並行期間を1年と少し長めに設定しました。
その期間の中で弊社の会計処理と合致しない部分の解決方法や、会計期間ごとに発生するマスタの新設や変更への対応ついて、
十分な議論をしながら構築を進めました。

導入担当者の方は、他の仕事やプロジェクトを抱えていたと思うのですが、電話を掛けると他の人に回すことなく、
ご自身で話を理解して各種対応を進めてくださいました。そうした真摯な対応の積み重ねが、順調に導入作業が進捗した理由だと思います。
他社様の場合、導入完了後すぐに導入担当者がすぐに担当を離れてしまうケースもあったのですが、
プライマル社は導入後も安定稼働に至るまで、引き続き導入担当者の方が手厚くサポートしてくれたので、弊社の設定や運用状況を最初から説明する必要がなく、
決算中にトラブルが起きた場合でも即時対応頂けたことは非常に大きかったです。

BizForecastの導入プロジェクトは、連結決算チームと環境構築チームに分かれて担当しました。
プロジェクト開始当初は作業分担で一時的に小さな混乱はありましたが、連結決算チームがシステム構築分野でも
イニシアティブをとることでプロジェクト全体が推進し、大きな問題を抱えることなく無事にプロジェクトを完遂することができました。
現在のシステム運用が適切に機能しているのは、各関係部署およびプライマル社と納得いくまで議論とテストを積み重ねた結果の賜物だと思っています。

導入後の効果や長く使い続けられている理由があればお聞かせください

連結調整作業の効率化
連結キャッシュフロー計算書の作成業務が非常に効率的になり、具体的には2日分の工数削減を実現することができました。
当時使用していたシステムでは、内部取引が仕訳データとして存在しなかったため、連結担当者が連結キャッシュフロー用に連結調整用の
内部取引データを作成する必要がありました。また、連結財務諸表と連結キャッシュフロー計算書がシステム内で一体化していなかったため、
連結調整分のデータ連携が非常に煩雑かつ整合性の担保には特に気を付けておく必要がありました。

現在ではBizForecastの導入により、上記の連結キャッシュフローに関する問題が解決しているのはもちろんですが、データ収集業務の一元管理、
進捗状況の確認や履歴の管理、組織再編への対応、データの期間比較など、連結決算プロセスの可視化・簡便化を実現し、
連結決算業務の大幅な効率化と業務の属人化の排除を実現することができました。

業務の効率化により作業時間が短縮できたので、空いた時間でデータ分析や会計処理の検討に時間を使えるようになったことも、
大変満足しているポイントの1つです。

制度変更への柔軟な対応
制度変更に対してシステムが柔軟に対応できることが、長く使い続けられている大きな理由の1つです。
会計処理が変更となった場合、データ収集からマスタの変更、処理ロジックの修正、帳票の仕様変更など、
システムの改修作業を短期間で全て実施する必要があります。
BizForecastは、ユーザーによる設定変更やロジック改修を考慮して設計されているため、簡単な修正ならばユーザー側で対応することが可能です。
また実施する作業に不安がある場合は、保守サポートへの問合せで必要な内容を都度確認できるので、
システムの改修が必要な場合でも、大きな不安なく業務を遂行することが出来ています。

長く使い続けられる手厚いカスタマーサポート
従来のシステムではサポート内容が限定的であったこともあり、保守コストが必要以上に発生していました。
プライマル社は、会計制度変更や最新バージョンアップを年間保守料の範囲内で常にサポートしてくださるので、非常に助かっています。
また提供されるサポートの品質が非常に高く、質問に対して丁寧でスピード感のある回答を頂いています。
純粋なシステムに関連する質問ではなく、会計的な質問をしても専門的な知識がある方とお話することもできるので、より一層の安心感があります。

このような導入後も変わらない日々のサポートが、今までBizForecastを使い続けている一番の理由だと感じております。

今後の展開、プライマルへの期待をお願いします

今後の展開としては、継続的に会計情報の品質向上を目指すとともに、①「制度連結(四半期決算)」の更なる運用改善、
②グループ経営管理情報として「予算連結」の実現、③国際会計基準(IFRS)の適用準備などを目標に、BizForecastの活用に取り組みたいと思います。
プライマル社から提供されるサービスの水準には非常に満足しておりますので、引き続き変わらぬサポートを期待しております。
今後とも、ご支援よろしくお願い致します。

株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ様について

主力製品「ハーモニックドライブ®」とは、楕円にたわめられた歯車と真円の歯のかみ合わせによって正確な動きを伝えることができる特殊な歯車の減速機です。
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ様は、この高い技術力を活用し、自動車、デジタル機器、半導体ウェハー、フラットパネルディスプレイなどの
製造工程で使われる産業用ロボットの関節部に組み込み、世界市場で高いシェアを獲得されています。
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ様ウェブサイトURL: https://www.hds.co.jp/


※本事例は2022年2月現在の内容です。
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
※掲載企業様への直接のご連絡はお控えください。


bnr_wp_pc.png