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グループ経営管理システム
BizForecastシリーズの導入事例

金融商品取引業 B社 様

社名 金融商品取引業 B社
グループ会社数 11社
事業内容 金融商品取引業

導入までの経緯

これまで、自社開発の連結会計システムを利用してまいりましたが、近年、決算の適正化・早期化が要請されるとともに、会計基準の高度化・複雑化が進み、企業会計を取り巻く環境が大きく変わってきました。

また、国際財務報告基準(IFRS)の全面適用の動向もあり、制度会計への対応のみならず、将来のIFRS適用を見据えたシステム対応の必要性も考慮し、新たな連結会計システムの導入検討を開始しました。

選定理由

複数の連結会計システムパッケージソフトを比較・検討した結果、以下のポイントで選定しました。

1. データ収集、連結処理、レポーティングをワンストップで行うことが可能で、基本的機能のユーザビリィが高い。
2. 当社独自の収集フォーム、各種報告資料の作成・出力やメンテナンスが標準機能で対応可能であり、自社で設定の追加や変更が容易で使いやすいシステムであると感じた。
3. 他の連結会計システムと性能を比較しても、コストパフォーマンスに優れている。

製品のクオリティに加え、他社にはないユーザー視点に立ったきめ細やかなフォロー体制、コンサルタントの連結決算業務・会計制度の知識が充実していることもConglue導入の決め手となりました。

導入の効果

Conglueは、違和感のない操作性とスムーズな動作、Excelとの連携機能や整合性チェック機能の活用や、グループ各社からのパッケージデータ収集業務が非常に効率化しました。さらに、今まで連結会計システム外で、各社からメール等で個別に収集していたデータをConglueのオンラインデータ収集機能上で一元管理することで、グループ各社からのデータ収集が容易になりました。

その他、仕訳明細、連結精算表、キャッシュフロー精算表などの成果物自動作成、グループ各社から収集したデータのExcelファイルへの出力(レポーティング)が可能となり、内部取引消去などの連結精算処理に係る演算処理の速度も速いので、連結決算業務全体の合理化、迅速化に大きく寄与しております。

また、システム導入後も、弊社の連結決算業務を理解した上できめ細かなサポートを提供頂いており、保守・サポートの面でも助かっています。

今後の展開

今後は、自社でユーザー設計帳票を追加設定することで、開示・分析資料を充実させ、連結決算業務の更なる合理化と迅速化を図りたいと考えています。また、当社の今後のIFRS対応においてもConglueを有効活用できるものと期待しております。

※本事例は2012年3月現在の内容です。
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。