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お知らせ

弊社Webサイトの「ウェブコラム」にて【IFRS解説】シリーズの連載をスタートします

本日(6/19)より、弊社(プライマル株式会社:http://www.primal-inc.com/)Webサイトの「ウェブコラム」ページにて、【IFRS(国際会計基準)解説】シリーズの連載をスタートします。

プライマルは会計・ITの融合領域でのスペシャリストとして、国際会計基準の領域についても日々実践的な研究を重ねており、その成果をウェブコラムに連載することで、弊社のお客様、並びに弊社のWebサイトを訪れてくれた方々のIFRSに対する理解の一助となれば幸いと考えております。

最近の日本におけるIFRSの動向としましては、2009年6月16日付で金融庁より「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」(http://www.fsa.go.jp/news/20/20090616-1.html)が公表され、国際会計基準(IFRS)導入のロードマップが示されました。(当中間報告は、2009年2月4日付で公表された「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)(案)」に基づく意見募集の結果を受け、取りまとめられたものです。)

当中間報告では、2015-2016年の間に上場企業の連結財務諸表にIFRSを強制適用するという方針が明示されました。最終決定は2012年前後になりますが、段階的な強制適用とするか一斉適用とするか、個別財務諸表や非上場企業の連結財務諸表の開示の扱い、といった具体的な検討課題も示されました。また、2010年3月期から「国際的な財務・事業活動」を行っている上場企業の連結財務諸表(及びその上場子会社の連結財務諸表)にはIFRSの任意適用を認めるという方針が決定されました。

ウェブコラム【IFRS解説】シリーズの第1回目では、上記の「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」を受けまして、日本のIFRS導入のロードマップを、米国のロードマップと対比しながら解説いたします。(第1回【IFRS解説】ロードマップ」:http://www.primal-inc.com/column/2009/06/19-000028.html

連載第2回目ではIFRSフレームワークについて解説し、3回目以降で各論に入ってまいります。

なお、ウェブコラム【IFRS解説】シリーズの本文中の意見にわたる部分は筆者の私見であることを、あらかじめお断りしておきます。