BizForecastシリーズの導入事例
サムシングホールディングス株式会社 様


社名 | サムシングホールディングス株式会社(東証JQグロース) |
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設立 | 2000年10月 |
資本金 | 484百万円 ※2016年12月時点 |
グループ会社数 | 連結子会社/9社 ※2016年12月時点 |
事業内容 | 住宅及び小規模商業施設を対象とした地盤調査、地盤改良工事等 |
ウェブサイトURL | http://www.sthd.co.jp/index.html |
導入までの経緯
当社では従来、Excelを使用して連結決算業務を行っていました。1つのExcelにシートを足していく運用でシート間の連携が複雑になっていたため、分析作業に時間がかかっていました。さらに、数式が難しくその読解作業にも時間を要していました。在外子会社との取引が増加し、Excel管理が難しくなってきたため、連結会計システムの導入の検討を始めました。
選定理由
複数の連結会計システムパッケージソフトを比較・検討した結果、以下のポイントでConglueを選定しました。
1. Excelライクな画面で操作が可能。
2. ワンストップ型のシステムで操作性が良い。
3. コストパフォーマンスが高い。
他社からは、収集業務と連結決算業務は別システムで作業しなければならないといったご提案を頂いたのですが、弊社の思い描く運用にはマッチしませんでした。プライマル社からは従来の運用で利用してきたExcelをConglueに取り込め、かつデータベース上で数値を管理できるという提案を頂き、弊社がイメージする連結決算業務が実現出来そうだと感じたため、Conglueを採用しました。
導入の効果

機能面では、Excelで連結決算業務を実施していた時と同じ科目体系をConglueで再現することが出来たため、違和感なく連結決算業務を進めることが出来ました。次に、前期から当期への開始仕訳の繰越作業において、どの仕訳を繰越するか表示されるため、不要な仕訳を繰越する心配が無くなりました。さらに、数値が確定した後の分析作業がすごく楽になったと感じています。Conglueは仕訳タイプを設定することが出来るため、個別修正や連結修正の仕訳が検索しやすくなりました。連結精算表上から仕訳をドリルダウンし、仕訳明細を確認することが出来るのも良かったです。また、内部取引消去仕訳を切る前の事前確認が出来るプレビュー画面(マトリクス突合画面)が見やすく、視覚的に検証作業がしやすくなりました。
導入時には、Conglueの稼働を予定より早めたいという要望があったのですが、コンサルタントの皆様に尽力頂き応えて頂きました。また、要件定義やテスト稼働時には従来の運用で使用していたExcelの分析作業も一部お手伝い頂いたりと、非常に感謝しています。
今後の展開
今後は、セグメントの数値をConglueで保持し、出力出来るようにしていきたいと考えています。また、ユーザー設計帳票を使いこなせるようになり、管理業務のレポートを作りたいです。
※本事例は2017年10月現在の内容です。
※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
※掲載企業様への直接のご連絡はお控えください。