クラウド運用サービス

プライマルがBizForecast利用者向けに提供する「クラウド運用サービスは」、BizForecastの運用環境として必須のWebサーバ+DBサーバの他、セキュリティソフトや二重のデータバックアップサービス、グローバルIPによるフィルタリングなどのセキュリティサービスや死活監視サービスをAWS(Amazon Web Service)上に構築・運用し、USドル/クレジットカード決済のAWS利用料を日本円の請求書払いとする支払代行サービスも含まれるリーズナブルなマネージドサービスです。また、ご希望のお客様には、Multi-AZ配置による自動フェイルオーバーなどの高可用性オプションサービス、VPN接続環境の構築サービスも提供しております。

(※ プライマルはAWSのAPNテクノロジーパートナーです

クラウド運用サービスの概要

料金

月額:42,000円[税抜]~

標準構成(Webサーバ(EC2)+DBサーバ(RDS)+セキュリティソフト+データバックアップサービス、グローバルIPによるフィルタリングなど)の金額です。

標準構成のDBサーバ(RDS)メモリ(GiB)下限を2020年1月より1GB → 2GBに変更したことに伴い最低価格が変更になっています。

2023年1月~価格改定実施

Multi-AZ配置による自動フェイルオーバーなどの高可用性オプション、VPN接続などのオプションを希望される場合には別途お見積りとなります。

利用ユーザー数や要求スペックに応じて金額が変動するため、料金詳細につきましては下記連絡先までお問い合わせください。

よくある質問

セキュリティ対策はどのようになっていますか?

標準構成に含まれるセキュリティ対策としては、下記3点が挙げられます。

  1. AWSのファイアウォールに弊社サービスにアクセスするお客様の各拠点のグローバルIPアドレスを登録し、特定の拠点以外からのアクセスを遮断
  2. サーバー/クライアント間の通信はHTTPS(SSL)暗号化
    標準ではAWSが提供するSSL証明書を利用しますが、オプションで任意のSSL証明書をご購入いただくことも可能
  3. ウィルス対策ソフト(「ESET Server Security」をご提供 ※2022年2月現在)

その他、ご希望のお客様には別料金のオプションにはなりますが、下記サービスのご提供も可能です。

  1. お客様拠点とAWS環境との間にハードウェアVPN接続環境を構成する
  2. WAF(Web Application Firewall)の構築
  3. IPS⁄IDSソフトウェアの導入
  4. クライアント証明書による(端末)認証
  5. ソフトウェアVPNによる接続環境の構築

障害発生時の対応はどうなりますか?

パブリッククラウド最大手の一つで強固な運用基盤を誇るAWSですが、当社のクラウド運用サービスにおいてはAWS基盤レベルの障害が発生することを想定し、アプリケーションのバックアップデータはAWS環境だけでなくAWS環境以外の弊社サーバにも保管しております。
標準構成の場合、アプリケーションやOSレイヤーの障害発生時には、当社サポートにご連絡をいただいてから概ね1営業日以内に復旧作業を実施します。
オプションサービスにはなりますが、Multi-AZ配置による自動フェイルオーバーが可能な構成にしておくことで、復旧時間を大幅に(数分レベルに)短縮することも可能です。

各種ログ情報の取得方法、内容について教えてください。

アクセスログ(機能・画面遷移)、システムログ(実行されたSQL構文など)、エラーログ(Exception発生時のStackTraceなど)、スプレッド入力内容(セル単位)の変更履歴ログについては、BizForecastの機能画面にて取得可能です。IISなどWebサーバ層のログ、DBサーバのログにつきましては、弊社にご依頼いただければご提供可能です。

BizForecastのユーザーでない場合でも、このクラウド運用サービスを利用することは可能ですか?

本サービスは、原則として当社製品のユーザー様向けに提供しているものですが、当社のSIサービスやコンサルティングサービスを提供する企業様向けにご提案することも可能です。
ただし具体的なサービス内容は個別にご相談および事前に合意する必要がございますので、詳細につきましてはお問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしております。