BI|BI・グラフチャート
BizForecast BIとは
「BizForecast BI」は、BizForecastシリーズをご利用いただいている企業様向けに、BizForecast上で管理しているあらゆるデータおよび必要に応じて他システムから取り込んだデータを集計・分析し、シミュレーションや(経営)意思決定をサポートするための機能モジュールです。
BizForecastの標準機能(Coreモジュール)に含まれるユーザー設計帳票機能と併せて利用することで、実務に役立つレポートをタイムリーに出力し、迅速かつ適切な意思決定を支援します。
システム概要
「BizForecast BI」は、ピボット・OLAPによる高度な多軸分析機能の他、多彩なグラフ・チャートなどビジュアルツールを備えており、これらを組み合わせてユーザー毎にカスタマイズ可能なダッシュボード機能も提供します。BizForecast上で管理するあらゆるデータを対象に複雑な条件により抽出(検索)した分析用データソースを定義した上で、ピボットやグラフを作成します。BizForecast上で管理していないデータを分析対象に加えたい場合には、標準機能(Coreモジュール)に含まれるデータ連携機能をご利用ください。
「BizForecast BI」上で作成したピボットはそのままピボットテーブルありのExcelファイルとして出力・保存が可能であり、グラフ・チャートも画像として出力・保存することができます。
機能概要
1. ダッシュボード機能

① ダッシュボード画面
ダッシュボードは、ログイン後最初に表示される画面に、一目で業績や状況を把握することを目的として、ユーザーごとにカスタマイズされたピボットやグラフ・チャートを配置する機能画面です。
ピボットを配置することで、例えば業績のサマリを把握した上で、著増減のある項目の内訳明細まで素早く辿り着くことが可能になります。
② 設定・カスタマイズ
ダッシュボード画面の配置するコントロールの種類(ピボット、グラフ・チャート)やレイアウト、それぞれのコントロールのデータソースや検索(抽出)条件を細かく設定することが可能です。
個別にカスタマイズされたダッシュボード画面レイアウトを定義すること可能で、権限設定することでユーザー毎に表示可能なダッシュボードを制御することができます。

2. ピボット・OLAP機能

BizForecast上のあらゆるデータを対象に、複雑な条件によるデータ抽出(検索)をした上で、複数のデータを結合したり、ツリー体系の分析軸を付加するなど、高度なピボット分析機能を提供します。
画面操作も、Excelピボットテーブル機能と近似しており、BizForecast上で設定したデータソースや分析軸などを引き継いだ状態で、そのままピボットテーブル付きExcelに出力することも可能になっております。
3. グラフ・チャート機能
ピボット・OLAP機能と同様、予め定義されたデータソースを元に、14種類のグラフ・チャートのなかから最適なものを選択して設定・表示します。
複数の2次元グラフを重ねて表示するとともに、X・Y軸をそれぞれ3つまで定義する、グラフのタイトルやメモリ幅、色調など詳細にカスタマイズすることが可能です。また、全てのグラフ・チャートは、PNGやJPGなど画像データとして出力可能です。
