『IFRS解説』カテゴリのウェブコラム一覧
第23回【IFRS解説】収益認識(2)
第23回の【IFRS解説】シリーズとして、2010年6月24日にIASBとFASBが公表した公開草案「顧客との契約から生じる収益」(コメント受付終了:2011年6月頃に最終基準公表予定)のポイントを整理したいと思います。ここでは、①契約の識別、②履行義務の識別、③取引価格の決定、④取引価格の配分、⑤履行義務充足(収益認識)の5つのステップに基づいて収益を認識するモデルが提案されています。
なお、当EDでは、「リース契約」「保険契約」「金融商品に係る契約」のほか、「第16回 【IFRS解説】 収益認識(IAS第18号)」で取り上げた「バーター取引」が対象範囲から除かれておりますのでご注意下さい。また、本文中、意見にわたる部分は私見であることを予め申し添えます。
第22回【IFRS解説】確定給付制度
第22回の【IFRS解説】シリーズとして、2010年4月29日に公表された公開草案「確定給付制度」(IAS19の修正提案) のポイントを取り上げます。ここでは、確定給付制度債務 (資産) の変動の即時認識、新しい表示アプローチ、開示の改善 (感応度分析を含む:今回は割愛させていただきます。) 等が提案されており、特にいわゆるコリドー方式が廃止される点で、注目されている方も多いと思います。
なお、このEDに対するコメント受付期間は既に終了しており、2011年半ばに最終基準の公表が予定されています。また、 本文中、意見にわたる部分は私見であることを予め申し添えます。
第21回【IFRS解説】金融商品(IFRS第9号)
第21回の【IFRS解説】シリーズは、2009年11月に公表された「金融商品」(IFRS第9号:2013年1月1日以降開始する年度の年次財務諸表から適用)です。現在、金融商品に関する基準は、「金融商品:表示」(IAS第32号)、「金融商品:認識と測定」(IAS第39号)、「金融商品:開示」(IFRS第7号)が中心となっており、IFRS第9号については、このうちIAS第39号の改訂プロジェクトのフェーズ1という位置付けになっています。
| フェーズ1 | 分類と測定 (Classification and measurement) |
|---|---|
| フェーズ2 | 減損 (Impairment methodology) |
| フェーズ3 | ヘッジ会計 (Hedge accounting) |
なお、フェーズ1につきましては、2010年10月28日に一部基準化を留保して継続審議していた「金融負債」に関する処理が基準化されたことを以て終了、フェーズ2・3のFinalは2011年第2四半期に公表される予定で、これによりIFRS第9号への置き換えが完了となります。
また、本文中、意見にわたる部分は私見であることを予め申し添えます。







































