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2009年11月のウェブコラム一覧

第12回【IFRS解説】法人所得税(IAS第12号)

投稿者:澤村 喜久男2009年11月25日カテゴリ:IFRS解説 | 会計トピック | 勉強会

 第12回目の【IFRS解説】シリーズは、「法人所得税(IAS第12号)」です。比較的取り上げられることが少ないテーマですが、会社によって影響を受けるIFRSの基準は異なるものの、税金に関しては多数の取引と関連しており、財務諸表への影響はもちろん、運用・システムへの影響も極めて大きいことが予想されます。なお、基準のタイトルは「法人所得税」ですが、ここでは当期税金(current tax)と繰延税金(deferred tax)についての会計処理が定められており、特に今回は繰延税金について日本基準との差を中心に取り上げたいと思います。

 また、特に基準全般を指したい場合を除き、意識して「IFRSs」表記は行っていないこと、ならびに本文中、意見にわたる部分は私見であることを予め申し添えます。

第11回【IFRS解説】「過年度遡及修正」

投稿者:近藤 誠2009年11月 6日カテゴリ:IFRS解説 | 会計トピック | 勉強会

 第11回目の【IFRS解説】シリーズでは「過年度遡及修正」について、IAS第8号「会計方針、会計上の見積りの変更及び誤謬」の内容を中心に解説してまいります。

 我が国の現在の会計制度の下では、例えば会計方針の変更を行った場合には、注記情報として変更の旨・理由・当期の財務諸表に対する影響額を開示することが求められています。また、重大な誤謬の場合には、前期損益修正項目として当期の財務諸表上の損益として処理することが示されていますが、過年度の財務諸表に遡って数値を直接的に修正するというようなことはありません。(訂正報告書を提出するというようなケースはあります。)

 IAS第8号が適用されると、会計方針の変更のケースでは、原則として財務諸表上に表示される最も古い年度の期首剰余金の金額や各比較対象年度の影響を受ける財務諸表項目の金額、関連する注記や指標数値等に至るまで、変更後の会計方針が最初から適用されていた場合と同様の結果になるよう、遡及的に修正する必要があり、実務上の負担が増すことが予想されます。

 また、我が国におけるIFRSの導入に関して、会計システムによる対応(二重帳簿保持etc.)が話題に上ることも多くなってきましたが、この遡及的修正については特に個別・連結会計システム側に適切な対応が求められる論点であると考えております。

第5回【XBRL解説】主要3局の比較(EDINET・IFRS・US-GAAP)(4) - インスタンスファイルの比較

投稿者:コンサルティング事業部2009年11月 3日カテゴリ:IT(技術)系 | XBRL解説 | 会計トピック

前回迄のコラムにおいて各局(EDINET,IFRS,US-GAAP)のタクソノミ・フレームワークの相違、物理的なフォルダ・ファイル構成について検討いたしました。今回のコラムにおいては、各局のタクソノミ・フレームワークに準拠する形式で構成される、XBRLインスタンスファイルについて比較検討を行いたいと思います。

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